3月16日(日)顎咬合学会関東甲信越支部学術大会に出席し見識を深めてきました。景山幾男教授による顎顔面領域の解剖学の講義を受け、特に顎関節付近の筋肉、神経、血管の位置関係を再確認させていただきました。特に下顎前歯舌側部の舌下動脈が人によって太さにかなりのばらつきがあり、下前歯部のインプラント治療には注意が必要ということを再認識しました。
松島正和先生の講義では、顎関節症Ⅲb型の
関節円板が前方へ転移した症例を徒手的整復
法で前方内側、つまり健側方向に押し関節円板
を復位させる方法はかなり勉強になりました。
これからもどんどん学会に出席して知識の整理と
拡充に努力したいと思います。